INTRODUCTION
自分自身へ還る、ひとつの道。
AMRM — A Method for Returning to Myself
太極拳を通して。身体を通して。音楽を通して。絵を通して。思想を通して。そして、日々を生きることを通して。
AMRMのさまざまな活動は、「自分自身へ還る」というひとつの理念から生まれています。入口は違っていても、その奥には同じ問いがあります。
01 / THE QUESTION
では、自分自身とは何なのか。
名前、仕事、立場、これまでの経験。私たちは、さまざまな言葉で自分を説明します。しかし、それらの説明だけで、自分自身のすべてを言い表せるのでしょうか。
誰かの期待に応えようとするとき。正しい答えを探し続けるとき。日々の忙しさに追われるとき。自分の感覚や心の声が、聞こえにくくなることがあります。
AMRMは、「自分自身とは何なのか」という問いを、すぐに結論を出すための問いとは考えていません。身体で感じ、心を見つめ、表現し、人と関わる。その経験の中で、繰り返し確かめていくための問いです。
02 / RETURNING
新しい自分になるのではなく。
私たちは、新しい自分になるのではありません。少しずつ、自分自身を思い出していきます。
ここでいう「還る」とは、過去の自分に戻ることでも、変わらずにいることでもありません。いまの自分に起きていることに気づき、自分自身との関わりを結び直していくことです。
何を感じているのか。何に心が動くのか。どこで無理をしているのか。そうした小さな気づきを、評価や結論を急がずに受けとめる。その積み重ねを、AMRMは大切にします。
03 / EXPERIENCE
答えを教えるのではなく、ともに思い出していく。
自分自身を知ることは、誰かの答えをそのまま受け取ることではありません。言葉や知識は手がかりになりますが、それを自分の経験の中で確かめていくことが欠かせません。
身体の感覚に耳を澄ませる。心の動きを見つめる。音や色に触れる。ひとつの考え方を問い直してみる。AMRMは、そうした経験を通して、自分で感じ、自分で気づくための場をひらきます。
気づきの速さや、感じ方は人それぞれです。同じ答えにたどり着くことよりも、一人ひとりが自分の歩みを確かめられることを大切にします。
04 / MANY PATHS
さまざまな活動が、ひとつの道につながる。
身体、心、芸術、音楽、研究、暮らし。それぞれを別々のものとして切り離すのではなく、自分自身を知るための異なる入口として捉えています。
身体を通して。
楊式太極拳、気功太極拳、太極整体、頭推按。動きや呼吸、姿勢、身体の感覚に意識を向けることは、いまの自分を知る手がかりになります。
心と暮らしを通して。
Alice Project、Jun Aroma、Masters Blast、子供の味方。香りに触れる時間、対話の時間、人との関わり、子供たちへ向けるまなざし。日々の暮らしの中にも、自分自身と出会い直す機会があります。
音楽とアートを通して。
KAWACHIAN、AMRM Music、MUGOKU。音楽や絵は、言葉だけでは捉えきれない感覚に触れる入口です。聴くこと、見ること、そして表現することを通して、自分の内側にある響きに気づいていきます。
理念と研究を通して。
AMRM Group、Research Center、人法、唯識論。思想や研究は、経験を見つめ直し、問いを深めるための手がかりです。学ぶことと生きることをつなぎ、知識を日々の実感の中で確かめていきます。
05 / GUIDES
ともに歩む、案内人。
AMRMにおいて、若林政樹と若林淳子は、自分自身へ還る歩みに寄り添う案内人です。若林政樹が主催者として、若林淳子が主催補佐として、さまざまな活動をつないでいます。
案内人の役割は、誰かに代わってその人の答えを決めることではありません。経験や学びを分かち合い、一人ひとりが自分で確かめるためのきっかけをつくることです。
自分の感覚を大切にしながら、他者の異なる感じ方にも耳を傾ける。その関わりの中で、案内する側も、ともに問い、ともに学び続けます。
06 / EVERYDAY LIFE
自分自身へ還る道は、日々の中にある。
自分自身を知るための時間は、特別な場所や活動の中だけにあるものではありません。歩くとき、呼吸するとき、音楽を聴くとき、人と言葉を交わすとき。その一つひとつが、自分自身を感じる機会になります。
活動の中で得た気づきを、日々の暮らしへ持ち帰る。そして、暮らしの中で生まれた問いを、また学びや表現へつなげる。AMRMは、その行き来を大切にします。
入口は、ひとつではありません。身体からでも、音楽からでも、絵からでも、ひとつの問いからでも。いま、心が向く場所から、あなた自身の歩みを始めてください。
AMRM
自分自身へ還る、ひとつの道。
A Method for Returning to Myself
では、自分自身とは何なのか。
AMRMは、この問いとともに歩み続けます。
